コロナで外出自粛。バンド活動どうする?【活動編】

ピンチはチャンス。

こんにちは、齊藤です。コロナが流行り音楽を取り巻く環境は劇的に変化しました。この変わり様は前時代的な慣習を残しているバンド、ライブハウスには非常に厳しい状況ですが、常に新しい事へ挑戦を行ってる人には一つのチャンスだと思ってます!

ということで実際にumphがこの新しい生活様式の時代に挑戦してみて良かった活動を紹介します!もしバンドの活動を進めるのに少しでも悩んでいたら何かの参考にして貰えたら嬉しいです!

配信ライブをやってみた!

umph

THE SUBURBS RECORDSでも開催してみましたが、やっぱりやって良かったと思うのはライブ配信。最近は色々なライブハウスでも導入していて以前と比べると非常に高いクオリティで配信をすることが出来る様になりました。躍動感のあるカメラワーク。音像も抜群。東京で特にオススメの配信ライブ設備がある場所はumphもお世話になっている新宿NINE SPICESや吉祥寺WARP。ライブMVを普通に撮れるクオリティ。気持ちと技術がすごい。

さらに今回オススメしたい方法はDIYでライブ配信を行う事。周りの環境に左右されずバンドが自立して動ける事は非常に大切だなと個人的に思ってます!スマホと連携マイクがあれば何とか配信が出来るし、Googleで調べればクオリティの高い配信方法はいくらでも出てくるので、理想を言えばライブハウスの配信とDIY配信をバンド活動の状況によって使い分けられるようになると活動に幅が出てくると思います。

youtubeをやってみる!

THE SUBURBSRECORDS ある日の動画

バンド活動の方針にもよるので一概には言えないですが、バンドブランディングに問題が無いならYouTubeも良いコンテンツだと思います。意外と「バンドはこうあるべきだ。」という固定観念で音楽以外のコンテンツを発信する事に億劫になりがちですが、動画コンテンツは企画次第で自由度が高く、挑戦するべきものだと思います。

umphの「FROM S STUDIO」というトークプログラムの場合は「質の高い演奏動画は作成に時間がかかるため、楽器を持たずに企画が出来ること。」と「定期的な発信が出来ること。」そして「Dr野口はラジオ番組が好き」という要素が合体して【Dr野口がパーソナリティを務めるトークプログラム】という企画で立ち上がりました。

音楽の特色が強いバンドマンですが、人間的な部分や秘めた魅力を様々な角度でアピール出来るコンテンツになりえるのでトライするのは非常にオススメです!

HPを作ってみる!

サバーブスのサイトトップにSCGT

最後はやはりWeb拠点となるホームページを「ちゃんと」作る事をオススメします!バンドを詳しく知りたい人は必ずWeb検索をするので、様々な情報を集約するホームページが無いと知って貰える貴重なチャンスを逃してしまいます。

そして「ちゃんと」という意味。Webサイトが簡単に作れるプラットフォームがあると思うのですが、そのサービス自体が終わってしまうとWebサイトが無くなってしまったり、折角長年書き続けたテキストコンテンツが無駄になってしまったり、サイトがWeb検索で上がってこなかったりするデメリットがあるので注意が必要です。

結論、本腰入れるなら独自ドメインとサーバーを取得してWordpressで作る事をオススメします!(このサイトもWordpressで作られてます。)作り方等は長ったらしくなるのでまた別の機会にしますが、自分で作れるようになれれば活動の自由度がめちゃくちゃ広がるので色々な場面で役立つ事間違いなしです。

まとめ

サバーブスBBQ集合写真

基本的な事ではありましたが自粛期間を逆手に取って新しい試みを試してはどうでしょうか!皆様のバンド活動が充実出来るように願っています!それではまた!