コロナで外出自粛。バンド活動どうする?【作曲活動編】

こんにちは。umph/Gt齊藤です。音楽に携わる人の最近の悩みの種。感染者が少なくなったと言ってもまだまだ続くであろうコロナ禍中でのバンド活動。

周りのバンドはどうしてるんだろう?と気になって情報を集めようとしても意外と役立つ情報が発信がされていない昨今。「欲しいのはメジャーバンドの大規模な取り組みじゃねぇ!本当に小さなインディーズバンドの生き残り方だ!」みたいによく思ってました。笑

コロナが流行った今、本当に音楽活動をするのに厳しい状況なので出来るだけ情報を集めて、バンドに合った一番良い活動を模索しないといけない!と考えてる人も多いはず。

「よし!無いなら少しでも自分から情報発信をしよう!」

という事でスーパーアナログバンドumphが模索しながらデジタルへの活動移行を進めている中で、やって良かった活動方法を紹介をしていきます。皆んなのバンド活動に役立てば嬉しいです!

メンバーと話し合う事が大切。

umphスタジオワーク

コロナ禍でのスタジオワーク。感染予防の意識は人それぞれで価値観も様々。なるべく密室を避けるためにスタジオに入るのを一旦辞めたり、月4回のスタジオを半分の頻度にしたり。どういったバンド活動を行うか?納得して活動出来る様にするには、メンバー間で沢山話し合う事が大切!

umphの場合はスタジオでのブっつけ即興で曲を作っていくバンドなので、定期的なスタジオ活動を行うかは非常に重要な話し合いでした。ですがメンバーが不安を募らせたまま活動するのは健全な形では無いとメンバー一同思っていたので、「メンバーが一人でもスタジオに入る事に不安であれば別の方法で活動をしよう。」という結論が自然と出ました。

じゃあ別の方法で活動はどうやる?という事で話し合いの後は活用出来る作曲ツールやリアルタイムで音源データを共有したりする方法を調べて徐々にumphもwebへ転換していきました。(Drの野口君には本当に感謝。)

結論、ガレージバンド最強です。

実際のスマホ用ガレージバンド画面

話し合いの末、web作曲に転換したumph。メンバー全員が共通するweb環境はiPhoneだったので、それを踏まえていくつものアプリを試しました。簡単に使えると思っていた多重録音アプリは音源の共有が難しく断念。どうしたもんかなと頭を悩ませていましたが結果的にはガレージバンドに落ち着きました。結論から言うと無料で使える音楽アプリの中じゃ最強です。いや、本当に。

DTMという響きに扱いきれないんじゃないかと思いましたが、そんな事は全然無かったです。感覚でREC出来る操作性、iCloudで共有しながらメンバー間で使える利便性、そして何より無料で使える。。改めて言いますが、、本当に最強なんじゃないでしょうか。

簡単な作曲用ツールだったら色々なアプリを探すより、ガレージバンドをいじって使い慣れる事をオススメします。逆にこれに勝るツールは有料DTMぐらいじゃないかと思うぐらい。僕達は変拍子なのでクリックがデフォルトで使えそうなものが無かったんですが、そこも打ち込みで何とかなりました。

WEB作曲。サクッと出来ます

umph

いやぁ、web作曲にまごついていたのは未知なるツールへの恐怖だけでしたね。使ってみる勇気さえ出たら本当に便利でサクッと使えました。

コロナで作曲方法はどうしようと考えているバンドさんがもしいたら迷わず、話し合い→ガレージバンドで解決出来るかもしれません!是非、お試しください!